検索エンジン登録
完成したWebページをサーバーにアップしただけでは誰も見てはくれません。
Webサイトを訪問する人のほとんどは検索エンジンを使って自分の知りたい情報が存在するサイトを探しているため、まずは検索エンジンに登録するとよいでしょう!
代表的な検索エンジン登録サービス。
※Yahoo!では申請件数の多さから有料の登録を優先しているため、無料申請で登録されることは至難といわれています。
SEO
アクセス数をアップさせるためには、SEOについて知らなければなりません。
SEO(Search Engine Optimization)とは検索エンジン最適化という意味であり、検索エンジンで上位に表示されるようWebページを最適化していくことをいいます。
(※上位表示とは40位以内のこと!)
SEOの基本は次の三つです。
- デザイン文章の変更
- HTML文法
- リンクポピュラリティ
デザイン文章の変更
- 軽いページ
容量の重いWebページを検索エンジンは「複雑な構造」と認識してしまいます。検索エンジンに最適化させるためには、容量の軽いWebページが適しています。
そのためには、不要なタグを消してデザインをシンプルにしたり、スタイルシート利用して表示されるページとレイアウトを別々に記述したり、容量の重いひとつのページをいくつかの軽いページにわけたりするとよいでしょう。
- キーワード
訪問者(閲覧者)が検索エンジンで検索するであろうキーワードやキーフレーズをWebページ内に多用することで、検索エンジンはそのキーワードについて多くの情報を有したページであると認識します。
ただし、意味もなくキーワードを羅列して文章を構成していないようなWebページは、「正当な検索結果を妨害する有害サイト」として上位表示されないばかりか、最悪の場合は削除の対象ともなりますので注意しましょう!
また、「meta要素」でもキーワードやサイトの説明文を記述できます。
<meta name="keywords" content="キーワード,キーワード,キーワード,キーワード,">
<meta name="description" content="サイトの説明文">
「meta要素」で使用するキーワードは「,」で区切り、必ずページ内で使用している単語を記入します。
(検索エンジンは左の単語から重要視します)
- HTML文法
Webページを構成しているHTMLの記述を「W3C」の提唱する「HTML4.01」に準拠した文法に近づけるとさらにSEO効果があります。
厳密にこの文法通りに記述することは困難な仕事ですが、無料で記述方法をチェックしてくれるサイトもあるので、SEOに行き詰った時は自身のサイトをチェックしてみるとよいでしょう。
Another HTML-lint gateway
- リンクポピュラリティ
検索エンジンは、次の点からもWebサイトのランク付けを行っています。「そのページにいくつリンクが貼られているか」
「そのページにどのくらい質の高いサイトからのリンクがあるか」
これらは、「そのサイトが有益であれば外部からのリンクも多いはず」「評価の高いサイトからのリンクは信頼のおけるサイト」という考えから判断されています。
開設間もないWebサイトが、他のサイトからたくさんリンクされることは容易ではありませんが、積極的に「相互リンクを依頼する」「リンクフリーを明示する」などしてリンクを貼ってもらえるようにするとよいでしょう。
相互リンクを依頼する時は、ネチケットを守って依頼することは言うまでもありません。そして、できれば自身のWebサイトと同じテーマのサイトを選ぶことで、よりSEO効果が得ることができます。
他のWebサイトからのリンクであれば申し分ないのですが、自身のサイトからのリンク数も有効です。
例えば、自身のWebサイトのぺージを増やし、全てのページからトップページへのリンクを貼ることでもSEOの効果があります。
また、ページ数が増えると必然的に情報量も増えてキーワードが増えると同時に、検索エンジンに表示されるページも増えます。(サイトへの窓口が増えます)
戻る